マイペースなRailsおじさん

Ruby、Ruby on Rails、オブジェクト指向設計を主なテーマとして扱います。だんだん大きくなっていくRuby on Rails製プロダクトのメンテナンス性を損なわない方法を考えたり考えなかったりしている人のブログです。

Ruby on Rails 6.0 beta2がリリースされました

リリースされました

weblog.rubyonrails.org

このベータ第2版のリリースで、Rails6の最終リリースに向けて、また一歩近づきました。我々は、多くの問題を修正し、いくつかのマイナーな機能の追加を行いましたが、大きな変更としては、オートロードの処理をXavierの新しいWeirwerkライブラリに切り替えたことです。これは我々が実行時に依存を要求する方法の大きく、また構造的な変更です。この変更はレガシーな見苦しい機能やおかしな挙動を取り除くはずです。Xavierさんは、あなたが確認するに値する大きな変更を加えました。

それ以外の点は、Beta第1版とほとんど同じです。リリースノートを読んで、6.0の全体像を理解することをおすすめします。

beta 1.0以降追加された532のコミットをより深く確認することもできます。

6.0の最終版について公開したスケジュールに向けて今の所順調に進んでいるので、あなたのアプリケーションの移行計画はその計画を参考にしてください。とはいえ、どうかbeta 2をあなたのアプリケーションでテストして我々を援助してください。中レベル程度のRailsの経験を方なら誰でも、Rails 5.2.xシリーズよりもむしろbeta 2を使って新規のアプリケーションを作ることをおすすめします。BasecampとShopifyはすでにRails 6.0.0 beta2を実稼働させています。

このリリースとRails 6.0最終版までの全てのリリースは、Kasper Timm Hansenの支援のもと、リリースマネージャーであるRafael Françaによって手動されています。

Railsの改善に向けて貢献し続けてくださる全ての方々に、重ねてお礼申し上げます。

とのことです。